(上記は、リフォーム産業新聞2020年12月28日号掲載 ※...
一般の方がはじめての外壁・屋根塗装をするとき、知っておきたい豆知識がいくつかあります。塗料選びや、業者選びも全く知らない状態で行うと、少しだけ損する可能性があるかもしれません。
今回は外壁・屋根塗装に関する豆知識をご紹介しますので、外壁・屋根塗装をご検討の方は参考にしてみて下さい。
一般の方がはじめての外壁・屋根塗装をするとき、知っておきたい豆知識がいくつかあります。塗料選びや、業者選びも全く知らない状態で行うと、少しだけ損する可能性があるかもしれません。 塗料は紫外線や雨によって劣化していきます。劣化した塗料は雨水を防げず、外壁材や屋根材が傷む原因になります。 塗料にはさまざまな種類がありますが、高価な塗料ほど耐久年数が長いです。耐久年数はフッソ系塗料が15年~20年、シリコン系塗料が12年~15年、ウレタン系塗料が5年~10年ほどです。塗料の値段もフッソ系塗料>シリコン系塗料>ウレタン系塗料という順になります。 塗料は慎重に選んでも、いざ塗ってみたらイメージと違うことがあります。 「塗装業者はどこも同じでしょ……?」と思われている方は多くいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。中には手抜きの塗装をするような悪質業者も存在します。 1. 塗料の品質 どこの塗料を使用しているのか、どのような手順で作業を行っているのか、きちんと公開している業者を選びましょう。下請け業者に安く依頼して通常より大きな利益を得ている業者もあり、そういった業者は値段の割に質が伴っていないこともあります。 他にも、金利を負担する業者、施工実績が豊富な業者など特徴はさまざまです。何を重視するのか軸を決めて業者を選びましょう。 DIYで外壁塗装・屋根塗装ができない訳ではありませんが、おすすめしません。 国や地方自治体がリフォームのための助成金を出す背景には、建築基準法の改正があります。建築基準法が改正される前の古い基準で建てられた住宅が、新しい建築基準法に違反している場合があるからです。 ここでは5つの外壁・屋根塗装の豆知識をご紹介しました。 ・塗料の種類と耐久年数 住宅によって適切な塗料は変わります。専門業者に相談しながら選びましょう。 一般の方でも、これらの豆知識について把握しておくだけで、外壁・屋根塗装のリフォームがより安心してスムーズにすすめられます。外壁・屋根塗装のリフォームを検討している方は、是非お役立てください。
今回は外壁・屋根塗装に関する豆知識をご紹介しますので、外壁・屋根塗装をご検討の方は参考にしてみて下さい。そもそもなぜ外壁・屋根塗装の塗り替えが必要なのか
外壁・屋根を雨や紫外線から守るには、定期的なメンテナンスが必要です。塗料によって変わる耐久年数
フッソ系塗料は一番高価な一方で耐久年数も長いので、塗りなおしの回数が少なく済む分、長い期間で見ると割安です。塗料の色選び
屋根と壁、サッシ、ドアの色などを考慮したトータルバランスや、色見本と実際に塗ってみたときのギャップなどが主な原因です。
色見本を太陽光に当ててみたり、面積効果(小さな面積のものほど色が濃く見える効果)を考慮しましょう。
他にも、周りの住宅や庭の状態からも影響を受けるので、壁の色は多角的に考えるとギャップが少なくなります。業者の選び方
悪質業者に引っかからないように、塗装業者を選ぶには3つのポイントがあります。
2. 施工の流れが明瞭
3. サポートの充実
また、作業だけでなく、塗装後の保証や無料定期点検などのメンテナンスがついている業者もあるので、業者選びの際にはチェックしてみて下さい。DIYで外壁塗装・屋根塗装はできないのか?
一般の方では汚れを落とす作業、下塗り、中塗り、上塗りのクオリティには限界がありますし、塗料の相性を考えた適切な塗料を選ぶのは困難です。
脚立やはしごを使った不安定な足場での作業では落下の危険が伴います。
ご自身で塗装してムラや不具合が生じ、やり直しが発生してしまっては、結果的に高くついてしまいます。
低金利、無金利のリフォームローンもありますし、助成金が支給されることもあるので、費用を抑えたいということであれば、リフォームローンや助成金を検討してみましょう。助成金の存在
外壁、屋根塗装で助成金が出るケースは、「断熱・省エネルギー」が期待できる工事です。
塗料にも断熱塗料、遮熱塗料があり、これらの塗料を使う場合は、助成金の付与条件に該当するかもしれません。
助成金の予算は先着順なので、見つけ次第早目に申請しましょう。外壁・屋根塗装の豆知識まとめ
・塗料の色選び
・業者の選び方
・屋根、外壁塗装のDIY
・助成金について
塗料の色選びの失敗を避けるには、モニター画面や色見本を眺めるだけでなく、多角的に見ていくのがポイントです。
業者を選ぶ際には、塗料の品質、作業工程の明瞭さ、サポートの充実度などを見ながら決めていきましょう。
外壁・屋根塗装のDIYは危険な上に、クオリティにも限界があるのでおすすめしません。
外壁・屋根塗装リフォームでも国や地方自治体から助成金がでることがあるので、支給条件は確認しておきましょう。
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