文／五十嵐 瑠那（2019年入社）

札幌では例年11月下旬頃から雪が降り始め4月まで、長い冬となります。この期間、札幌支店メンバーは、どんなに雪が降っていても外回りに出かけます。夏とは違い、地図では通れると思っていた道が大雪で塞がれていたり、吹雪で地図が飛ばされそうになったり、メモ用紙が濡れて書けなくなったりなど、本当に大変な状況です。

そんな過酷な環境でも、それぞれが外回りで工夫していることがあります。まずは服装。基本重ね着をして、上着は風を通さないものを着ています。更に靴は底にたくさんの突起がついた「スパイク靴」を履いている人もいます。深めの溝がついた滑り止めの靴よりも、しっかりと雪の上を歩くことができるので15〜20件は多くサーチできるそうです。転勤してきたスタッフも滑り止め付きの靴を買われましたが、スパイク靴の存在を後で知り、驚かれていました。そしてお昼ご飯。冷えきった体を温めるため、うどん・そば・ラーメンが好評です。

3月下旬、外壁・屋根塗装の春工事が雪どけした地域より始まります。そして札幌の桜が咲き始めるのは4月下旬。それまで吹雪の中でも全メンバー、外回りを怠らずに支店へ帰ってこられます。冬に負けずに頑張ってください！ そして共に春工事を乗り越えましょう！