第七回/カラリエ株式会社(松山支店) With─ 縁するチカラ─

2020.03.04 14:00

日々の積み重ねがお客様の笑顔につながる

2018年に施工パートナー表彰を受賞。『縁の下の力持ち』として松山支店を支え、数多くのお客様からお褒めの言葉をいただいているカラリエ株式会社。塗装は、壁を張る仕事と違って寸法がないからこそ、ちょうどいい具合を伝えたり体得したりすることが難しいと、大内代表は話す。

【プロフィール】

左:藤田真広さん。1988 年松山市生まれ。職人から、一度は松山を離れテレビカメラマンをしていた。

中:大内博史さん。1982年松山市生まれ。22 歳のときにカラリエを創業。

右:政屋尋貴さん。入社1カ月目の元気な23歳。

そんな中でも満足を創り出している秘訣を、沢山の現場を施工する藤田班長は、つぎのように語ってくれた。「お客様の人となりを対話でキャッチして、どう対応するか決めます」。ずっと笑顔がいいかというとそういうわけでもなく、人によって受け取る印象が違うからこそ、大切なポイントだと話してくれた。

 

また、10年20年に1度足場を立てる工事だから「できることなら何でも言ってください」という気遣いを忘れない。もちろん、できる・できないは判断し施主様に納得いただくことが前提だが、この『+1の仕事』の積み重ねが、お客様を笑顔にできる“いい仕事”に繋がると話してくれた。

職人不足を見据えた"遣り甲斐" をはぐくむ教育を

教えても育てても去っていく職人不足の時代に、教育のシステム化に取り組んでいきたいと代表。見習いから中見習い、職人となる基準を設定することで、仕事に遣り甲斐を持って働ける環境を作ることが、これからの時代には必要だという。

また、職人の仕事は移動距離や休みの少なさなどの問題も抱えているが、できるだけ世間の労働環境に近づけ、賃金として還元していきたいと話してくれた。

 

当社との関係性について「価値観が合わなければ、7年も一緒に仕事をしていなかったかも」と話してくれたお二人。「僕は、三和の社員さんと仲がいいと思っているので、頻繁に現場へ来てくれたり、ジュースなどの差し入れで気遣いをしてくれることが嬉しい」と話す藤田班長。互いを大切に思えているからこそ、これからの現場も良くしていけると話してくれた。

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