第十二回/飯田グループホールディングス 一建設株式会社 ~With―縁するチカラ―~

2020.10.03 14:00

一建設株式会社 矢内様

【プロフィール】

CS 推進部 オプション課 課長 矢内 友典

やない・とものり◎ハウスメーカーから転職し一建設へ。

9年半、一貫してアフターマーケットの業務開発や運営に携わり、提携スタート時から当社窓口を担当。

こよなく「ジョジョの奇妙な冒険」を愛し、当日のネクタイや、時計、名刺入れにいたるまでGOODSで固められていた。社内ではジョジョ部の部長を務める。

 

ストックビジネスを強化/スケールメリットをグループ連携で実現

戸建分譲に注文住宅、そのシェアで日本一を誇る飯田グループホールディングスの旗手・一建設。近年では戸建住宅に加えマンション分野でも売上を伸ばし、経営においても安定化している。そんな中「グループ全体でストックビジネスを強化していきます」と今回話を聞いた矢内氏。中期計画では、リフォーム部門を確立すべく動き始めているという。CRM(顧客関係管理)の基盤システムを整備し、LTV(顧客生涯価値)を強化。商品やサービスに対する愛着向上を狙った事業開発やキャンペーン施策などを行い、コミュニケーション戦略の経営スピードを上げるという。

その代表が2018年にサービスインした「すまいーだPLUS」。飯田グループの物件を購入、または工事の請負契約をした方限定で入会できる会員組織だ。現在その主戦場である通販サイトは、矢内氏も一建設の担当として孤軍奮闘中だとか。そのサイトに掲載されているpop In株式会社のプロジェクター付きシーリングライト。「子供たちとのコミュニケーションが近くなるツール」と嬉しそうに話してくれた。単なるアイテムやサービスを売るのではなく「ストーリー(物語性)ある仕組みを提供していきたい」と言葉に力強さを感じた。

 

本質は顧客様との距離感/顧客に向き合う姿勢が素晴らしい

「三和ペイントさんのイメージは、取締役の腰が低いこと(笑)。きっと同じようにお客様にも接していらっしゃるでしょうね」と矢内氏。氏も一建設入社直後には、アフターフォローでのクレーム対応に向き合ったとか。真摯に対応し、信頼を得るからお客様との距離が近くなる。外壁・屋根塗装における感動施工や紹介制度の向上を目指す三和ペイントの運営に共感をいただいている様子だった。
また「成約率が素晴らしいですね!」と。業務提携が、一建設様とお客様が契約書を交わし、当社が業務を請け負う「元請け体制」に変更とはなったが、企業としてアフターマーケットの重要性を共に認識し、継続して当社の契約率にみる営業スキルの高さを期待してくださっていた!

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