(上記は、リフォーム産業新聞2020年12月28日号掲載 ※...
第八回/株式会社 彩友 With─縁するチカラ─
2020.05.17 14:00三和ペイントの九州初出店となった熊本支店のスタートを共にきった『株式会社 彩友』。熊本支店のスタッフから“ 丁寧な環境整備”で定評がある施工パートナーだ。顧客様への満足提供はもちろん、職人にとっても働きやすい環境づくりにも励んでいる。その取り組みについて、坂口社長に話を聞いた。 【プロフィール】 株式会社 彩友 代表取締役社長 坂口 俊幸 さかぐち・としゆき◎1979 年熊本県生まれ。商業系の高校出身でパソコン等の勉強をしていたが、 当時していたアルバイトから塗装の道へ。 24歳で独立し、個人で『坂口塗装工業』を設立。2016 年に今の『株式会社 彩友』を創業した。 環境整備における拘りの一つは「足場」。基本的にはどの現場でもビケ足場に階段を設置しているという。ビケ足場は、鉄パイプに幅15cmほどの鉄格子を組み合わせているタイプの足場。鉄パイプだけの単管だとお客様がその見栄えから「本当に大丈夫なの?」と心配してしまう上、職人にとっても不安定な環境での作業になってしまう。少しでも不安を軽減することで安全性を高め、作業効率化を図っているのだそう。もう一つの拘りは、塗料や資材を置く「ネタ場」。仕事は、作業だけでなく第一印象も大切という坂口社長。綺麗に施工できたとしても、作業中の現場が散らかっていたり、塗料缶が錆たりするとお客様に不安を与えてしまう。だからこそネタ場は常に綺麗にし、塗料は毎度持って帰ることも徹底している。 塗装業界にも押し寄せてくるであろう職人不足の時代を見据え、働きやすい環境づくりも欠かさない。月に1回のミーティングを兼ねた食事会で、現場スタッフとのコミュニケーションをとっている。基本的に現場作業は職長と呼ばれる現場責任者に任せており、責任を持って一軒の施工を納めることが職人としての遣り甲斐につながる。職長には職長なりの考えがあって現場をつくりあげているので、人にとやかく言われるのが嫌な人もいる。それも配慮した上で現場の意見を聞きながら振り返りを実施しているそう。 三和ペイントとの施工パートナーとしての関係性について、業者会等で交流を深めたいという。意見交換をすることで他の施工パートナーや三和の顧客満足にかける思いを知り、ともに成長できたらと話す坂口社長。「お互い、良くなっていかないけんでしょう。」と、これからともにお客様に満足を提供し続けていくことに期待していた。 ■施工パートナーの紹介は、こちら http://sanwa-paint.net/partners ■外壁・屋根塗装の施工事例集!約3,000件の事例を検索できます! http://sanwa-paint.net/sanwa-search-page ■外壁・屋根に関するお問合せは、こちらまで!24時間受付中!現場の想いを尊重し意見交換ができる仕組みづくり
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