Focus!あの人の頭の中は?―岐阜支社 事務リーダー 伊藤 美登梨―

2020.09.27 14:00

岐阜支社 伊藤美登梨さん

【プロフィール】いとう・みどり●2009年入社。愛知県一宮市出身。

前職では人材や医療関係の事務経験を持つ。その前はTOYOTA関連の工場に勤務。

ここ1年ヨガにはまっていて、週1回ぐらいの頻度で身体を動かしている。

 

徹底管理をして自分の責任を果たす

「何事もいい加減にしないこと」と真面目な表情で伊藤さんは伝えてくれた。例えば、契約書のレ点が抜けているとき、自分でチェックしてしまえば早いし楽だ。また紙の書類のみが提出されている時、自分がPCで打ち直して書類作成するほうが楽だろう。だが、一回でも事務職がやってしまうと営業スタッフの中で後々それが当たり前になり、責任問題に発展する可能性もある。営業スタッフと事務職の仕事領域において責任はしっかり果たすべきだと考え、書類の訂正ひとつとっても営業メンバーにリクエストし再提出してもらっている。また自身の業務管理も徹底している。一つの業務が終わったら、オリジナルのTODOリストを更新する。これは、伊藤さんがPCのメモ機能を使い、一ヵ月単位で作成。毎日の業務、着工完工の三つに分類して優先順位が高いものから業務を完了させていく。
今年になってからは事務リーダーという立場となり、より忙しくなったという伊藤さん。そこで始めたのが一日の終わりに行動履歴をスマートフォンにつける事。業務ごとの所要時間を見える化することで、改善し甲斐があると気づいた。今までは並行して進めていた作業を、一つ完了させてから次の作業をしたほうが効率的だとわかり、意識が変わったという。

 

自分の働きかけでメンバーの意識を変える

「朝は提出物を出すまで外回りに行っちゃだめ!」という伊藤さん。提出物に関する意識を上げるべく声がけに努めるも、かたや早く外回りに行ってほしい部長との、“社(社員)を思うせめぎ合い”が岐阜支社における朝の風景のひとつだという。今年は全国の事務職で2020棟の外壁・屋根塗装の施工事例UPを目標にしている。岐阜支社では、全社で共有している施工事例UPの進捗シートとは別に、伊藤さんがメンバーの施工UP数とポイントをグラフにして回覧しているという。その成果もあってか、挨拶廻りの際に施工前の写真を撮り、すぐに伊藤さんまで送られてくるような変化が起こったのだとか。これからも、岐阜支社を陰から支える頼もしい存在であってくれるだろう。

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