第十八回/柴田石油株式会社 ~With―縁するチカラ―~

2020.11.16 14:00

第十八回/柴田石油株式会社 ~With―縁するチカラ―~

【プロフィール】
営業事業部 事業課長 杉本 和美

すぎもと・かずよし◎1999年にアルバイトとして江坂店に。

21歳で店長職に就き、茨木店への異動を経て現在に至る。

趣味はソロキャンプ。ライターを使わないや、ナイフ1本で生活してみるなど設定を決めて楽しんでいるそう。

 

人と人のつながりの大切さ接客の魅力に気づく

私たちが普段生活をするうえで欠かせないエネルギー。三和ペイントの営業活動で使っている車を動かす原動力、ガソリンの供給をサポートして頂いているのが今回お話を伺った柴田石油様。

「ガソリンはすべての業種の人が使うもの。いろんな出会いがある事に魅力を感じる」と杉本さん。入社当時、会社の取組みとしてお客様に名刺を渡して顔を覚えてもらい、リピートにつなげる工夫をしていた。

この活動を通じて三和創業前の当社会長・大内と出会い、接客の魅力を感じるキッカケになったと懐かしく振り返る。元気がいいと気に入って頂き、会う度に接客の礼節を教えて頂いた。1枚の名刺を渡す行動から始まる繋がりの深さを面白いと感じたそう。

三和ペイントと契約を結ぶきっかけは総務部長からの依頼だった。低姿勢な対応と、設立したばかりの会社だからとリスクも伝えてくれた事に誠実さを感じ契約を結ぼうと決めたのだとか。大内会長が関わっているとは知らなかったため、まさか三和を通じて再び会長に出会えるとは思ってもいなかったと当時の驚きを教えていただいた。

第十八回/柴田石油株式会社 ~With―縁するチカラ―~

お客様の車を丁寧に磨くガソリンスタンドのスタッフ。ガソリンを給油するほんの数分の間も世間話などお客様とのコミュニケーションを大切にしているという。

 

時代の変化を読み事業を継続していく

三和ペイントの印象を伺うと「三和ペイントさんは、生きている会社ですね」と杉本さん。時勢を読み、常に変化していることが伝わってくると話してくださった。自身の業界も時代の変化に適応し、どう事業を継続するか模索中だという。

現在のガソリンスタンドの市場は、1994年をピークに店舗数は約半分に減少しており、若者の車離れを考えると将来的に店舗数はさらに半分になるのではと予測されている。今後、燃料はお客様との出会いを創るツールの1つと捉え、+αの付加価値を提供する仕組みや商材を考えているそう。保険事業や車のリースなど、現ドメインに軸足を置いて行う事業展開や、多くの人が集まるガソリンスタンドだから、他社の商材を訴求しリードを提供するという法人提携領域も拡張できればと語って頂いた。

「もし、柴田石油のお客様に三和さんを紹介したら、良い関係性になりそうですね」と将来の展望に向け意欲的なご意見を頂いた。時代の変化と共に、関係性を深化させwin-winを創っていきたい。

■柴田石油株式会社

https://shibata-sekiyu.co.jp/

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